陸上男子短距離の山県亮太(セイコー)が1日、米国での長期合宿出発前に成田空港で取材に応じ「目の前のできることをやるだけ。思い描いた走りができるようになれば、また結果はついてくる」と東京五輪が控える来季への決意を語った。
100メートルで10秒00の記録を持つ27歳の山県は6月中旬に気胸と診断された。その後も腰や脚の違和感があり、レースに出ることなくシーズンを終えた。体重は最大で約5キロ落ちたそうで「まずはしぼんだ体を戻し、さらに強くしていくことが優先」と復活を見据えた。
年末年始を除き、来年3月末まで米国で練習に励む。(共同)
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