空手で東京五輪出場権を争うポイント対象大会のプレミアリーグ・モスクワ大会に出場した日本代表が8日、成田空港に帰国し、形男子で優勝した喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は「また一歩五輪に近づけた。今まで通り一つずつ稽古していきたい」と納得の表情で振り返った。
形女子の清水希容(ミキハウス)、組手女子68キロ超級の植草歩(JAL)の元世界女王はともに決勝で敗れ2位。清水は「少しのミスが勝敗に響く。気持ちのコントロールが難しく、次に向けて見直したい」と反省し、植草は「相手が勝負してくれない中でも、勝負どころを見逃さなかった」と収穫を口にした。(共同)
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