東京五輪予選を兼ねるレスリングの世界選手権(14日開幕・カザフスタン)に出場する女子日本代表が12日、羽田空港から出発し、57キロ級の川井梨紗子は、妹で62キロ級の川井友香子とともに挑む大一番へ「帰ってくる時は2人で金メダルを持っていられたら」と意気込んだ。
今大会はメダル獲得で五輪切符を手にする。準優勝だった昨年大会の雪辱を期す川井友は「純粋に世界一になりたいという気持ちで闘いたい」と決意を込めた。
68キロ級の土性沙羅も「最後はどんな試合内容でも自分の手が上がっているように、優勝して五輪を決めたい」と気合十分だった。(共同)
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