7日のゴールドコースト・マラソンを2時間7分50秒の好タイムで制した男子の前日本記録保持者、設楽悠太(ホンダ)が8日、成田空港に帰国し「練習の成果が出せた」と語った。これまで30キロを超える練習は行ってこなかったが、6月に35キロ走に取り組んだという。終盤に競り勝ってのマラソン初優勝に結び付き「やってよかった」と収穫を喜んだ。
9月に2020年東京五輪代表選考会が控える。今月下旬からは双子の兄の啓太(日立物流)と北海道で合同練習する予定。代表選考会に出られない兄の思いも背負い「2人で勝ちにいく」と言葉に力を込めた。(共同)
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