来年の東京五輪で新採用されるスケートボード女子パークの世界選手権覇者、四十住さくら(和歌山・伊都中央高)が5日、神奈川県藤沢市内で練習を公開した。17日から中国の南京で開かれる五輪予選対象大会第2戦の国際オープンに向け、高いエアや難度の高い技を見せ「順位は気にしない。準備してきたことが披露できたらいい」と抱負を口にした。
今季はプロツアーで開幕戦を制し、第2戦は2位と好調を維持。ただ先月の五輪予選対象大会第1戦デュー・ツアーは5位。巻き返しを期す国際オープンは昨年11月の世界選手権で優勝したコースが舞台で「広くて得意。技術を見せたい」と意気込んだ。(共同)
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