柔道のグランプリ(GP)モントリオール大会(5〜7日)に出場する男女日本代表が1日、出発前の成田空港で取材に応じ、男子60キロ級の高藤直寿(パーク24)は「優勝以外は考えていないが、内容を求めていく」と意気込んだ。
2016年リオデジャネイロ五輪3位の高藤にとっては、3連覇を狙う世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)前の最後の実戦となる予定。春先に負った腰痛は回復し、5月以降は本格的な稽古を積んできた。
昨年の世界女王で78キロ超級の朝比奈沙羅(パーク24)は、7日が出番となる。「体と心を整え、今出せる力を全て出すことがモットー」と笑顔で話した。(共同)
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