柔道の世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)日本代表が29日、成田空港からスペインでの国際合宿へ出発した。女子52キロ級で2連覇を目指す18歳の阿部詩は「強い選手とたくさん練習したい。自分の成長が少しでも分かればいい」と意欲を示した。
来年の東京五輪で金メダルを争う好敵手と目される2016年リオ五輪女王のマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)との手合わせを熱望。「積極的にやり込んで、本人からしか伝わらない力強さを感じたい」と胸を躍らせた。
男子66キロ級で初出場の丸山城志郎は「外国勢特有の間合いや組み手を体感し、新たな課題を発見したい」と語った。(共同)
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