【西安共同】レスリングのアジア選手権第4日は26日、中国の西安で女子5階級が行われ、五輪4連覇中で57キロ級の伊調馨(ALSOK)は3位だった。準決勝で昨年のジャカルタ・アジア大会優勝のチョン・ミョンスク(北朝鮮)に4―7で敗れたが、ベトナム選手との3位決定戦はフォール勝ちした。
伊調は2016年リオデジャネイロ五輪以来の国際大会復帰戦。初戦の2回戦で厳地恩(韓国)にテクニカルフォール勝ち。続く準決勝は序盤から相手のタックル攻撃に対応できなかったが、3位決定戦では力の差を示した。
72キロ級で17歳の鏡優翔(東京・帝京高)は決勝で韓国選手を下して優勝。
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