レスリングのアジア選手権(23〜28日・西安=中国)に出場する女子の日本代表が22日、羽田空港から出発し、五輪5連覇を目指す57キロ級の伊調馨は2016年リオデジャネイロ五輪以来約2年8カ月ぶりの国際大会に向け「しっかり学んでこれからに生かしたい」と落ち着いた表情で語った。
今大会には昨年の世界選手権を制した中国選手もエントリーしており「闘ったことない選手も含めていろんな選手と闘いたい」と、今の実力を測る試金石とする構えだ。世界選手権代表入りが懸かる6月の全日本選抜選手権に向け、師事する田南部力氏からは腰の位置の安定などの課題を与えられていると明かした。(共同)
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