柔道の全日本選抜体重別選手権最終日は7日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は2016年リオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が決勝で17年世界王者の橋本壮市(パーク24)を延長の末に優勢勝ちし、3年ぶり3度目の優勝を果たした。
66キロ級で五輪2大会連続銅メダルで73キロ級の海老沼匡(パーク24)は準決勝で大野に敗れた。
男子66キロ級は丸山城志郎(ミキハウス)が世界選手権2連覇の阿部一二三(日体大)との13分を超える熱戦を優勢勝ちし、2年連続2度目の制覇。女子57キロ級は昨年世界女王の芳田司(コマツ)が3年ぶり2度目の優勝を決めた。(共同)
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