ブエノスアイレスで行われたフェンシングのワールドカップ(W杯)で、エペの日本男女を通じて初めてW杯団体優勝を果たした男子メンバーが27日、成田空港に帰国し、エースの見延和靖は「喜びを実感している。夢じゃないんだな」と喜んだ。
2月のW杯個人で初制覇した加納虹輝や山田優、宇山賢で臨んだ日本男子は、決勝で昨年の世界選手権覇者スイスに快勝する勢いがあった。約2週間前に個人戦のグランプリ大会でも初めて勝った31歳の見延は「みんなで勝ち取った金は重みを感じる。この自信を確実なものにしてチーム力を上げたい」と来年の東京五輪での活躍を誓った。(共同)
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