スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦で10日に女子1500メートルの世界記録を塗り替えた高木美帆(日体大助手)が12日、米国から成田空港に帰国し「記録は常に破っていくもの。すごくうれしいけど、満足することなく次に向かっていきたい」と話した。
最も得意とする距離で従来の記録を1秒02も更新。昨秋から500メートルのレースに積極的に出るなど初速の向上に努めてきた。「シーズン後半になって、500に挑戦してきたことを生かせた。五輪の次のシーズンとは思えないくらい濃い1年だった」と振り返った。(共同)
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