体操男子個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダリストの内村航平(リンガーハット)が2日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで新年初の練習を行い「大事なのは2020年(東京五輪)。今年は絶対けがをしない」と強調し、跳馬でリスクの高い技を回避する考えを明らかにした。
内村は2年続けて跳馬で足首を故障した。今年はリオ五輪で決めた大技「リ・シャオペン(ロンダートからひねり前転跳び前方伸身宙返り2回半ひねり)」からひねりを半分減らした技を使う予定。「(東京五輪では)リ・シャオペンを跳びたい」との構想を示した。(共同)
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