柔道のグランドスラム大阪大会最終日は25日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子100キロ級は昨年世界王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が優勝した。
同90キロ級は向翔一郎(ALSOK)が制し、リオデジャネイロ五輪王者ベイカー茉秋(日本中央競馬会)は3回戦敗退。
女子78キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会を制した佐藤瑠香(コマツ)が決勝で梅木真美(ALSOK)に一本勝ち。世界女王の浜田尚里(自衛隊)は3位だった。
男女とも最重量級で日本勢は優勝を逃した。女子78キロ超級は18歳の素根輝(福岡・南筑高)が2位。(共同)
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