【バクー共同】柔道の世界選手権は26日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子78キロ超級で昨年2位の朝比奈沙羅(パーク24)が初優勝した。
女子で個人戦の代表選手全員がメダルを獲得するのは初めて。五輪実施7階級のうち5階級を制したのは10年東京大会以来で、全階級でメダル獲得は11年パリ大会以来。
男子100キロ超級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜は準々決勝でモンゴル選手に一本負けしたが、敗者復活戦と3位決定戦を制して銅メダル。初出場の小川雄勢(明大)はタジキスタン選手との3回戦で反則負けして敗退した。
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