陸上の世界競歩チーム選手権(5月5、6日・太倉=中国)に出場する日本代表が2日、中国への出国前に羽田空港で取材に応じ、男子50キロでリオ五輪銅メダル、昨年の世界選手権銀メダルの荒井広宙は「まずは自分の力を出し切る」と意気込みを述べた。
チームの上位3選手の合計が団体戦の結果となる一方、個人成績も表彰対象となる。荒井は「(五輪、世界選手権で)1番でゴールしたことがないのでしてみたい。十分チャンスはある」と個人での優勝も見据えた。
男子20キロの松永大介は「団体戦ということなのでまずはメダル」、女子20キロの岡田久美子は「自己ベスト更新を目指す」と語った。(共同)
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