平昌冬季五輪で史上最多13個のメダルを獲得した日本選手団が27日、東京都内で解団式を行った。選手団旗手で、ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明選手(土屋ホーム)が斎藤泰雄団長を介して日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長に団旗を返還し、斎藤団長が解団を宣言した。
斎藤団長は「(メダル数の)記録更新は夏冬一体となって競技力向上に努めてきた結果」と話し、竹田会長は「1998年長野五輪を観戦し、出場を夢見た子どもたちが夢を実現させ、新たな記録を打ち立ててくれた。2020年東京五輪の代表選手の活躍につながると確信した」と述べた。(共同)
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