ノルディックスキー複合で平昌冬季五輪代表の渡部暁斗が30日、ワールドカップ(W杯)で遠征していた欧州から羽田空港に帰国した。26〜28日にオーストリアのゼーフェルトで行われた個人戦に3連勝し、五輪に向けて勢いをつけた日本のエースは「金メダルへの距離は確実に近づいている」と手応えを口にした。
渡部暁は「高いレベルで安定」という飛躍を武器に勝ちパターンを確立しつつある。踏み切りの動作を修正し「いい感覚で飛べている」と話した。一方、距離は「まだ改善の余地はある」とさらなる向上を期した。渡部善斗、永井秀昭、渡部剛弘、山元豪の五輪代表と、加藤大平も帰国した。(共同)
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