【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は27日、オーストリアのゼーフェルトで3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」第2戦を兼ねて個人第11戦が行われ、平昌冬季五輪代表の渡部暁斗(北野建設)が優勝、2連勝で今季3勝目を挙げ、通算12勝とした。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)で106メートルを飛んでトップに立ち「トリプル」第1戦の成績を反映した得点差による計算で、2位に25秒差をつけて出た後半距離(10キロ)でも危なげなく逃げ切った。
五輪代表の渡部善斗(北野建設)は12位だった。
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