東京五輪の卓球で混合ダブルス金、女子団体銀、女子シングルス銅のメダルを獲得し、11月の世界選手権女子ダブルスで準優勝した伊藤美誠が16日、所属先のスターツが開いた報告会に出席し「最高の1年。来年もたくさんの方の力を借りて頑張りたい」とあいさつした。
世界選手権の女子シングルスでは準々決勝で王芸迪(中国)に敗れてメダルを逃した。プレーに迷いがあったことを反省し「サーブとレシーブを一番に考えてやることが自分らしい。そこから勝ちにいく。気持ちが整理できた」と前向きに語った。シングルスで3大会ぶりの優勝を目指す1月の全日本選手権へ「心から楽しみ」と意気込んだ。(共同)
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