東京五輪第16日の7日、空手男子組手75キロ超級で、荒賀龍太郎(30)=荒賀道場=が銅メダルを獲得した。沖縄発祥で、日本から世界に広まった空手で、男子形の金、女子形の銀に続く日本勢3個目のメダル。準決勝で敗れたが、3位決定戦がないため、今大会の空手組手で初のメダルが確定した。
両親が空手道場を経営し、姉の知子さんも世界選手権で優勝している空手一家。全日本選手権は京産大1年の2009年に史上最年少の19歳で制するなど5度優勝。世界選手権は12、14年に2位、16年に初制覇した。(共同)
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