スケートボード男子パークの平野歩夢が3日、本番会場の有明アーバンスポーツパークで公式練習後に取材に応じ「勝ち負けよりも、この場に立たせてもらっていることに感謝しながらできることを出し切りたい」と抱負を口にした。
空中高く跳び、1回転半技も決めるなど順調な仕上がり。「スピードをつけて技をつなぐのが難しい。スピードを落とさないように(技の)高さを出すのが大事」とコース攻略の鍵を挙げた。
スノーボードの冬季五輪2大会連続銀メダリストで、日本男子では史上2人目の夏冬両五輪出場。本番は5日。「見ている人に刺激や勇気を与えられたら」と意欲を示した。(共同)
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