東京五輪の野球日本代表の稲葉篤紀監督(48)が10日、愛知県あま市の瑞円寺にある故星野仙一氏の供養碑を訪れた。2008年の北京五輪で日本代表を率いた星野氏に「ぜひ金メダルを取ります。見守っていてください」と誓った。
稲葉監督は現役時代に北京五輪でともに戦い、4位でメダルなしの屈辱を味わった。18年に亡くなった恩師への思いを「周りから見ると熱血だけど、いざ話をするとすごく優しい面があった。星野監督を男にできなかった」と語った。
28日のドミニカ共和国との初戦に向け「星野監督は『おまえが信じた道を行け』とおっしゃってくれていると思う」と言葉に力を込めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS