4月上旬に柔道の二つの国際大会に出場した東京五輪男子代表で100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)、100キロ級のウルフ・アロン(了徳寺大職)、90キロ級の向翔一郎(ALSOK)が11日、オンラインで報道陣の取材に応じた。原沢は「実戦でなければ得られない感覚を体感できたのは良かった」と五輪に向けた手応えを語った。
右膝を手術した一昨年12月以来の復帰戦となったウルフは「試合の感覚を思い出し、五輪前に自分の現在地を確認できたのは収穫」と満足感を示した。
向は2回戦敗退。「自分の弱さが分かった。今回の負けは絶対繰り返してはいけない」と悲壮な決意を口にした。(共同)
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