柔道のグランドスラム・アンタルヤ大会は1日、トルコのアンタルヤで開幕して男女計5階級が行われ、東京五輪代表で男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)が決勝でアルベルト・ガイテロマルティン(スペイン)に優勢勝ちして優勝した。
阿部は初戦の2回戦が指導3による反則勝ちで、その後は2試合で一本勝ちを重ねるなど5試合を勝ち抜いた。実戦は昨年12月の五輪代表決定戦後初で、昨年2月以来の国際大会出場となった。
長野県出身で、2019年世界選手権を制した女子57キロ級の出口クリスタ(カナダ)は初戦の2回戦から4試合を勝ち上がり、優勝した。(共同)
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