東京五輪に開催国枠で出場するハンドボール男子日本代表が27日、エジプトでの世界選手権を終えて成田空港に帰国した。1勝もできず最下位だった前回大会から2年を経て、熊本大会以来24年ぶり2度目の1次リーグ突破を果たし、計2勝を挙げて19位。主将の土井レミイ杏利(大崎電気)は「チームとして、すごく大きな一歩になった」と手応えを語った。
コロナ禍で、代表としては銅メダルを獲得した昨年1月のアジア選手権以来、約1年ぶりの公式試合だった。土井は「国際試合も合宿も思うようにできず、どれくらい成長しているか実感がなかった。今大会でかなり実感できた」と成果に胸を張った。(共同)
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