陸上の日本選手権長距離種目で優勝し、東京五輪代表に決まった男女3選手が大会から一夜明けた5日、大阪市内で記者会見し、女子1万mの新谷仁美は「最高のパフォーマンスを見せられるように、しっかり準備していきたい」と抱負を述べた。
日本記録を28秒以上も更新した32歳の新谷は2大会ぶりの五輪代表。「特別な気持ちはない。普段通り準備していく」と語った。
男子1万m日本新記録を樹立した23歳の相沢晃は「選ばれたからには結果を残すことが使命」、女子5000mで代表入りした21歳の田中希実は「責任を持って自分の力を出し切りたい」と、ともに初めて挑む五輪への決意を語った。
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