陸上の日本選手権長距離種目は4日、東京五輪代表選考会を兼ねて大阪市のヤンマースタジアム長居で行われ、1万mは女子で32歳の新谷仁美、男子で23歳の相沢晃が日本新記録で優勝して代表に決まった。女子5000mで21歳の田中希実も五輪切符を手にした。
新谷は30分20秒44で、2002年の渋井陽子の記録を28秒45縮めた。7年ぶり2度目の制覇で、12年ロンドン五輪以来の代表入り。
相沢は27分18秒75で、15年の村山紘太の記録を10秒94更新した。2位の伊藤達彦は27分25秒73で五輪の参加標準記録を突破。マラソン代表の大迫傑は6位だった。(共同)
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