柔道のグランドスラム・デュッセルドルフ大会に出場した日本代表が25日、ドイツから成田空港に帰国し、男子73キロ級で優勝して東京五輪代表入りが決定的となった大野将平(旭化成)は「2回目の4年間をしぶとく闘ってきた。ぶれずに夏の本番を見据えて稽古していく」とリオデジャネイロ五輪に続く2連覇へ決意を語った。
全日本柔道連盟は27日に強化委員会を開き、各階級で飛び抜けていると認めた選手を代表に決定する。日本男子の井上康生監督は「昨年の結果なども含めて総合的に判断していく」と改めて述べた。4月上旬の全日本選抜体重別選手権(福岡)が最終選考会となる。(共同)
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