卓球の東京五輪代表の張本智和(木下グループ)と石川佳純(全農)が27日、ワールドツアー初戦となるドイツ・オープンに向けて羽田空港から出発した。世界ランキング上位選手が集結する大会で、男子の世界5位の張本は同4位以上の中国勢との対戦を見据えて「やられるかも、という恐怖心を少しでも与えたい」と狙いを定めた。
張本は昨年8月から変わっていない世界ランクについて「上がるためにもっと変化や進化が必要」と成長を期した。
石川は、試合会場に入ってからも五輪を念頭に、練習量を増やしていきたい考え。「積極的な気持ちでレベルアップしたい」と話した。(共同)
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