東京五輪卓球女子日本代表の伊藤美誠(スターツ)と平野美宇(日本生命)が26日、ワールドツアー初戦となるドイツ・オープンへの出発前に関西空港で取材に応じ、伊藤は「目の前の一試合、一試合に全てを出し切りたい」と抱負を語り、平野は「1大会ずつ自信や手応えをつかみたい」と話した。
全日本選手権のシングルスでは、伊藤が3連覇を逃し、平野は5回戦で敗退した。東京五輪まで半年を切り、今後の大会では好結果を積み重ねたいところだ。個人、団体ともに活躍を期待される伊藤は「実力をつけて、負けない選手にもっと近づきたい」と闘志を燃やした。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS