東京五輪のアーティスティックスイミング(AS)日本代表が9日、東京都内で練習を報道陣に公開し、井村雅代ヘッドコーチ(HC)は空手や人気バーチャル歌手「初音ミク」の要素を盛り込んだ演目でメダルに挑むことを明らかにした。2000年シドニー五輪でも空手を題材とした井村HCは「世界でも人気があり、誇るべき日本文化。喜んでもらえる作品になる」と語った。
チーム・テクニカルルーティン(TR)は「空手2020」と題し、突きや蹴りの動作を採用。乾友紀子(井村ク)吉田萌(ザ・クラブピア88)が組むデュエットは忍者をテーマとするTRに、初音ミクの声が入った音楽を用いる。(共同)
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