体操女子のエース村上茉愛(日体ク)と男子の白井健三(日体大大学院)が5日、ともに練習拠点とする横浜市の日体大で新年の初練習を行い、2018年世界選手権個人総合銀メダリストの村上は競技人生の集大成と位置付ける東京五輪に向け「個人総合と(得意の種目別)床運動で金メダルを狙いたい」と抱負を語った。
新年のテーマには昨年同様「攻」を掲げた。昨年は5月のNHK杯を腰痛で棄権し、世界選手権代表入りを逃しており「(19年は)攻める場がなかった。今年は攻めて確実にメダルを取りにいきたい」と誓った。
白井は「一番良かった時の勢い、迫力を取り戻したい」と復調を期した。(共同)
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