水球男子の日本代表が16日、2カ月近くに及ぶ欧州遠征から帰国した。東京五輪に向け、強豪の6カ国を巡った異例の長期武者修行。主将の大川は「世界トップレベルの選手と毎日やれたのは大きな経験になる」と収穫を強調した。
10月23日に日本を離れ、セルビア、クロアチア、モンテネグロ、イタリア、スペイン、ギリシャと世界の上位国を転戦。地元のプロチームなどと、55日間で43試合もの実戦を重ねた。
日本はリオ五輪で32年ぶりの大舞台に立ち、2018年のワールドリーグでは過去最高の4位と健闘した。独創的な速攻は世界でも認められつつあるが、7月の世界選手権は11位だった。(共同)
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