東京五輪に出場する水球男子の日本代表が15日、東京都内で合宿を報道陣に公開し、大本監督はワールドカップ(W杯)で大躍進しているラグビー日本代表を引き合いに出し「(タックルを受けながらパスをつなぐ)オフロードをどうにか水球で生かせないか、そればかり考えている」と新たな武器を思案していることを明らかにした。
激しいぶつかり合いのある球技で世界に立ち向かうのは水球も同じ。ベテランの志水(ブルボンKZ)は「興奮したし、いい刺激になっている」と目を輝かせる。独自の攻撃的な戦術で世界に認められつつあるチームは23日から約2カ月、本場欧州で長期合宿を敢行する。(共同)
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