空手の東京五輪出場権を争う今年最後のポイント対象大会、プレミアリーグ・マドリード大会に出場した日本代表が3日、羽田空港に帰国、全日本空手道連盟の選考基準を満たし代表が確定した形女子の清水希容は「五輪の金メダルを常に頭に置いていることが結果につながった」と笑顔で語った。
今年は出場した全ての国際大会で、昨年に世界女王の座を奪われたサンドラ・サンチェス(スペイン)と決勝を争い3勝6敗と大きく負け越した。「母国開催で負けられないという重圧がある」と本音も漏らした。
組手男子75キロ級で五輪代表を確定させた西村拳は「一喜一憂せずに自分の心を持っていく」と話した。(共同)
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