トランポリンの東京五輪予選の世界選手権は26日、五輪テスト大会を兼ねて有明体操競技場で公式練習が始まり、各選手が五輪と同じ会場で雰囲気を確かめた。日本女子のエース森ひかるは「ここで(五輪を)やるんだなと思ったけど、今は五輪より世界選手権」と28日開幕の大一番を見据えた。
新設の有明体操競技場は10月に完成し、世界選手権が最初の大会。木材使用量が各競技の五輪会場で最も多く、女子の宇山芽紅は「木があるから温かさを感じる」と話した。。照明のまぶしさを気にする声も上がったが、男子の岸大貴は「大きい会場でテンションが上がる。やりやすい環境」と語った。(共同)
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