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がんばれ!ニッポン!シドニー大会レポート

シドニーオリンピックスペシャル

孤軍奮闘! ダイビングで寺内健選手が8位入賞

ただひとり飛込に参加した寺内健選手が、6本目で会心のパフォーマンスを見せ、男子選手としては1936年ベルリン・オリンピック以来の入賞を果たした。

「6本目の助走のとき、決まるなという感じがした」という寺内選手。オリンピックが始まる前、不安を拭い去れなかったが、決勝に入ったら、逆にいける、という気になった。

決勝でもメンタル面に多少の波があったらしいが、この最後の飛込に関しては「体が軽く、タイミングも良く、あの1本にすごく満足している」という納得のいく出来だった。この最後の飛び込みで80.85の高得点を取ったため、寺内選手の8位入賞が決まった。

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