平昌冬季五輪で金を含む三つのメダルを獲得したスピードスケート女子の高木美帆選手(23)が20日、地元の北海道・十勝地方に凱旋した。帯広空港で出迎えた市民ら約350人に向けてメダルを掲げ、五輪後初めての帰郷に笑顔を見せた。
高木選手は五輪後も、世界選手権の総合優勝など活躍を続けた。20日に帰国して帯広空港のロビーに姿を見せると、「おめでとう」「感動したよ」と声援が飛んだ。高木選手は「ありがとうございます」と応じ、子供らとハイタッチして喜びを分かち合った。
高木選手は空港内で記者会見し、「五輪では、悔いを残すことなくやりきった」と話した。(共同)
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