MENU ─ 長野1998

長野1998


日本代表選手団結団式・壮行会

激励会

鳳凰の間での結団式と壮行会が終わったあと、同じフロアのホールに会場を移して立食パーティ形式の激励会が行われた。ホールでは真っ白なブレザー姿の選手たちが、盛りだくさんの料理や飲み物を手に笑顔で語り合っていた。選手団、関係者、そして報道陣も詰めかけて大にぎわいの激励会。選手たちの表情を紹介しよう。

オリンピック初登場競技種目の選手に注目!

盛り上がる会場の中で選手たちにがんばる気持ちをこめたコメントをもらってきた。まずは、オリンピック初登場となる競技種目の選手をクローズアップ。もちろん、このほかの選手たちも明るい表情で報道陣の質問に答えていた。

女子アイスホッケーチーム
カナダ、アメリカなどの強豪チームに挑む日本チーム。女子アイスホッケーがオリンピックで正式種目として採用されるのは長野が初。とはいえ、日本チームの面々はそれぞれ競技歴5年から17年と経験十分。みんなそろって、頼もしいガッツポーズで意欲を示してくれた。活躍を期待したい。
帯川選手
目標はスウェーデンと中国に勝つこと。メダルは・・・夢ですね。カナダやアメリカ、フィンランドのチームは強いけど、自分たちのベストを尽くしてがんばります」

帯川選手のデータページへ

カーリング
軽井沢町で開催されるカーリングもオリンピック初登場。競技のルールや醍醐味さえも知らない人が多いだろうが、日本チームに大きなチャンスがある種目でもある。会場では、アトラクションに設置されていた「プリクラ」の順番を待っていた加藤章子選手と丹羽明美選手に話を聞いた。
加藤章子選手
去年の世界大会で4位だったので、長野ではそれ以上の成績が目標です。メダル? うーん、がんばりたいですね。カーリングって、ブラシで氷を掃除しているみたいに見えるのがユーモラスでしょ。でも、ルールがわかってくると、とっても奥が深くて面白い競技なんですよ。オリンピックを機会に、日本でももっと有名な競技になってほしいですね」

加藤選手のデータページへ


ページをシェア