MENU ─ 北京2008

北京2008


第29回オリンピック競技大会(2008/北京)

三馬正敏選手、長尾寛征選手 (カヌー)

三馬正敏選手

落ち着いて、冷静に、自分達の納得のいくレースが出来れば、おのずと結果はついてくると信じています。
オリンピック出場が決まってからは急に慌しくなりましたが、自身の心境的な変化は特にないと思う。大舞台だからといって、気負いすぎるのは良くない。「あと1ヶ月しかない(焦)」じゃなく、「あと1ヶ月、充分なトレーニングをやれるんだから、むしろ余裕」的な気持ちでオリンピックまで過ごしていきたい。
不安としては、観衆の中でのレース。日本ではマイナー競技のため、そういう状況下でのレースはほぼない。少しでも海外のレースに出て、そういう状況に慣れておきたい。
良いトレーニングと良い休養を取り、落ち着き、冷静にレースが出来れば最高の自分が出せると思う。

長尾寛征選手

北京オリンピック出場が決まったときは、正直ホッとしました。それから色々な方にお祝いと激励の言葉をいただき、自分が本当にたくさんの人に支えられているということを再確認しました。
今は気持ちを切り替え、残りの限られた練習時間を精一杯こなしていきたいです。そして本番ではリラックスした状態でスタートしたいと思います。
また、僕達の頑張りが、カヌーという競技を知っていただくきっかけになり、カヌー競技の活性化につながっていけば嬉しいです。

(2008.7.18掲載)

ページをシェア