北京2008
第29回オリンピック競技大会(2008/北京)
塚原直貴選手、金丸祐三選手、為末大選手 (陸上競技)
塚原直貴選手 男子100m
力を最大限に出せ、素直に嬉しいです。今はスタートに精彩を欠いているので、オリンピックまでに修正すれば、本番では10秒1台、もしくは10秒0台も狙えるかと思います。 チームジャパンの一員として、また、スプリンター代表として、恥ずかしくないレースをしたいです。
本番までは怪我に気をつけて、若手の切り込み隊長として先陣を切りたいです!
金丸祐三選手 男子400m
関東インカレ (関東学生陸上競技対校選手権大会:2008年5月開催)で右太ももの肉離れをしてから、思うような練習ができないまま大会に臨んだのでとても不安でした。だけど大会4連覇と、オリンピックの出場権を獲得できて、本当に嬉しいです。 オリンピックでは44秒台を出さないと話になりませんから、今からもう一段階自分の力を上げるように、練習を積んでいきたいです。
決勝のスタートラインに立てるように、頑張ります!
為末大選手 男子400mハードル
優勝できたのは自分でもあり得ないと思える力が出た結果で、本当にびっくりしました。自分を信じて、逃げ出さずにやってきてよかったと思っています。 今年は苦しいことばかりだったので、怖いものはもう何もありません。ですから、北京オリンピックでは攻めるレースをするだけです。もう一度奇跡を起こして、これまで支えていただいた皆さんに報いたいと考え、これからトレーニングに励みます。
北京オリンピックでは、(同じく400mハードルに出場する)成迫健児選手とふたりで頑張ります。
(2008.8.5掲載)