ジャカルタ・アジア大会に出場する空手の組手の日本代表が11日、東京都内で記者会見し、男子84キロ級で2連覇を狙う世界王者の荒賀龍太郎は「優勝したい。20年東京五輪まで2年を切り、少しずつ空手が注目を浴びてきている中、もっとアピールできるように、全員で金メダルを取って帰ってきたい」と抱負を述べた。
女子68キロ超級の植草歩は前回3位。「絶対に優勝を取りにいく」と雪辱を期し「(五輪の)前哨戦と思って、雰囲気や緊迫感を味わい、糧にしたい」と2年後を見据えた。同68キロ級で7月のアジア選手権を制した染谷香予は「金メダルを取れるように精いっぱい頑張る」と話した。(共同)
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