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オリンピックデーラン

2007Olympic Day Run in Osaka

2007年5月13日(日)に行われた2007オリンピックデーラン 大阪大会をレポートします!新緑の薫る長居公園(大阪市長居陸上競技場ほか)で、多くの人がオリンピアンとふれあい、数々のイベントを楽しみました。

目次

2007オリンピックデーラン大阪大会開幕!

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5月13日(日)、「2007オリンピックデーラン大阪大会」が、大阪市長居公園で開催されました。 当日はさわやかな風が吹く晴天に恵まれ絶好のスポーツ日和となり、延べ13,800人の参加者が、多彩なイベントを楽しみました。

開会式は長居陸上競技場で行なわれました。まず、一般参加者とともに走るオリンピアンが入場。続いて、井越將之大阪副市長により、「普段できないスポーツにもチャレンジし、多彩なプログラムを楽しんで」という關淳一大阪市長からのメッセージが紹介されました。

その後、「オリンピアンの火」の入場が告げられて、トラックに姿を現したトーチランナーは、オリンピックデーラン・アンバサダー/オリンピアンメンバーの荻原次晴さん(スキー・ノルディック複合)とオリンピックデーラン・アンバサダー/特別応援メンバーの間寛平さん。荻原さんがトーチ台に点火すると、ひときわ大きな歓声があがりました。
井越副市長によってトーチ台からランプに分火された炎は、これから各地で開催されるオリンピックデーランへと引き継がれていきます。

新緑が彩るコースを、思い思いのペースで楽しく!

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開会式の後、参加者たちは一斉にスタート地点に移動。まず出発するのは「5kmの部」。自らも5kmコースを走る間寛平さんが「頑張りや!」とエールを送ると、参加者たちは拍手と大きな笑い声でこたえました。

そして号砲とともにスタート!その中には、浅井えり子さん(陸上/マラソン)らオリンピアンの姿もあります。続いて「3kmの部」「1kmの部」も出発しました。

記録をめざして一心不乱に走る人もいれば、オリンピアンと話したり、参加者同士で写真を撮り合ったりしながら走る人もいます。大人も子どもも思い思いのペースで、走ることを心から楽しんでいる様子でした。

オリンピックデーランの参加者3,000名がオリンピックデーラン・アンバサダー、オリンピアン、パラリンピアンとともに走るのは、普段から市民の憩いの場となっている公園内の遊歩道です。この日も新緑のもとに多くの観客が集まり、ランナーたちに盛んな声援を送っていました。

陸上競技場内のゴール付近には、満足感に輝く笑顔がありました。「競争ではなく、みんなで楽しむことを目的に走るのもいいものですね」参加者からはそんな言葉も聞かれました。

楽しくチャレンジ!体力テスト

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長居陸上競技場前の広場で行われた「JOCチャレンジ体力テスト」は、反復横跳び、握力、立ち幅跳び、上体起こし、長座体前屈の5種目。普段、なかなか測定する機会のない自分の体力を確認できるコーナーです。

荻原次晴さんと間寛平さんの楽しいトークに、観客は笑い通し。参加者が、高橋千恵美さん(陸上)や鈴木大地さん(水泳)、萩原智子さん(水泳)らオリンピアンと記録を競う場面もあり、大いに盛り上がりました。

このほかにも多彩なイベントが開催されました。陸上競技体感コーナーは、あこがれの「長居競技場のトラック」を走れるとあって大盛況。また、アーチェリー、なぎなた、カンフーなど、日頃体験できない競技に挑戦できるコーナーもあり、多くの人でにぎわいました。

また、JOCブースには「2016年オリンピック東京招致PRコーナー」が設けられ、参加者がのぼりにサインやメッセージを記入し、オリンピックへの夢を膨らませていました。

庭球場では浅越しのぶさん(テニス)によるテニス教室、球技場では早田卓次さん(体操)、松永政行さん(体操)による体操教室など、長居公園内の各所でスポーツ教室も実施。あこがれのオリンピアンから直接指導を受けられるとあって、毎年人気を集めるイベントです。参加していた子供たちはとにかく楽しそう。このなかから、未来のオリンピアンが誕生するかもしれません。

2007オリンピックデーランは、ここ大阪を皮切りに、来年3月まで全国各地で開催されます。次回は7月、福島県喜多方市が会場となります。みなさん、オリンピックを体感しに来ませんか。

過去のオリンピックデーラン

※2021年度(令和3年度)及び2020年度(令和2年度)は新型コロナウイルス感染症の影響により、各開催地関係者の皆様と協議した結果、全ての大会を中止といたしました。