IOCオリンピックソリダリティー
IOCオリンピックソリダリティー(OS)は、アスリートの育成、コーチやスポーツ実務者のトレーニングを優先し、オリンピックの理想を推進する多面的なプログラムを通じて、すべてのNOC(特に最もニーズの高いNOC)への支援活動です。
OSには「世界プログラム」「大陸プログラム」「オリンピック競技大会出場に関する助成」の3セクションがあり、NOCは、関連のあるプログラムを通じ、それぞれの分野の発展を目指すとともに、自律性と独立性を高めます。
※関連リンク:IOCオリンピックソリダリティー(英語サイト)
東京2020特別プログラム
JOCが、IOC、国際競技連盟(IF)、国内競技団体(NF)と連携し、発展途上国・地域の選手強化支援を行い、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)への出場および本大会における活躍に貢献するため、日本での長期及び短期での選手受入、ならびに海外への指導者派遣を行うプログラムです。
本プログラムは、IOCとNOCの共同事業として初の事例となりました。
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2017年11月、味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で開催された東京2020特別プログラムIOC・JOC合同記者会見においてIOC/JOCメンバーとともに決意表明する対象選手(写真:アフロスポーツ)
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2018年11月、NTCにおいて来日したIOCバッハ会長と懇談する対象選手(写真:アフロスポーツ)
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東京2020特別プログラム長期受入選手:カルロス・ユーロ(2018年1月1日~)
体操/フィリピン/受入先:帝京大学
塚原体操センターで練習中のカルロス選手(写真:アフロスポーツ) -
東京2020特別プログラム長期受入選手:サリー・イー (2018年7月6日~)
卓球/フィジー/受入先:鎮西学院高校
鎮西学院高校でコーチから指導を受けるサリー選手(写真:アフロスポーツ)
2017年11月、東海大学における対象選手へのインタビュー動画
(2017年12月1日 JOCニュース掲載)