柔道の世界ランキング上位者で争うマスターズ大会は11日、ドーハで開幕する。新型コロナウイルスの影響で、日本勢にとっては昨年2月以来の国際大会。男子100キロ超級の原沢久喜(百五銀行)ら東京五輪代表5人を含む9選手が出場する。
五輪代表は男子90キロ級の向翔一郎(ALSOK)と女子で78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、57キロ級の芳田司(コマツ)、48キロ級の渡名喜風南(パーク24)もエントリー。
五輪出場権の基準となる世界ランキングポイント対象大会。国際柔道連盟(IJF)は外部との接触を遮断する「バブル」方式など感染対策を徹底して開催する。(共同)
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