3.帰国後の感想
仲間と別れた悲しさと自分はすごい体験をしたとの思いなど、これから高校、大学、 社会人と進んでいく過程には、たくさんの人との出会いがあると思います。今回の視察でたくさんの人と交流した経験を生かしていこうと思います。
視察団になって、一生に1回できるかできないかの貴重な体験をすることができました。部活動だけではなく、この体験をたくさんの人に伝えていきたいです。
別れる時がものすごく辛かったです。またいつか、みんなで集まれればいいなと思いました。
将来のことをいろいろ考えられるとても中身の濃い視察でした。このような視察ができたのは、いろいろな人たちの支えがあったからこそ、できたことだと思います。僕たち被災地の子どもは、国内だけでなく、世界中の人たちから支援されていると思います。そして、このような支援があったからこそ、このような視察ができたと思うので、今度はぼくたちから、世界中の人たちに恩返しができるような大人になりたいと思います。
みんなが英語を話し、私は何を言っているのか分からないことが多かったのがとても残念でした。これから、たくさん英語の勉強をして、ペラペラ話せるように頑張りたいです。
オリンピックを見て、私は、最後まで諦めないことの大切さを学びました。これからの部活では、このことを生かして練習や試合に取り組んでいきたい。また、復興に向けてがんばっていきたいと思います。
新たな友だちとは、たった1週間しかいなかったのに、もう何カ月も一緒にいたかのようでお別れの時には涙が止まりませんでした。みんなありがとう。
多くのスタッフ、ボランティアの協力があって、オリンピックが成り立っていることを学びました。
ロンドン視察で、素晴らしい仲間とも出会うことができ、全く知らなかった他県の人たちと、感動を共有することで、たった9日間で深い絆ができました。仲間とは、今でもメールなどで交流しています。仲間たちは、私にとって宝物になりました。
視察団に選ばれたのは、家族、学校の先生、陸上やトライアスロンのコーチなど、お世話になっている方たちのおかげです。視察で学んだことを無駄にしないようにして、4年後、8年後、12年後のオリンピックに出場し、お世話になった方たちへ恩返しをしたいです。
視察で学んだことをこれからの生活に結びつけることが大事で、例えば、仲間の応援を今まで以上にがんばることや諦めずに練習に励むことなどです。そして、今回成長した自分をさらに成長させていきたいです。
ロンドンに行きたくても行けなかった友だちに自分の経験したことを伝えたい。そして、 人々に感動を与える、世界をつなげる力を持つオリンピックが日本で開かれることを願っています。