オリンピックデー・フェスタの聖火『つながる火』。東日本大震災の年の2011年9月23日、仙台市立山田中学校陸上競技部のみなさんとともに最初の「火」を起こしました。 以来、オリンピアンの手から被災地のみなさまへと届けてきました。この『つながる火』は、会場玄関でみなさまをお迎えする重要な役割と共に、オリンピアンとみなさまとの、ワクワクする時間の始まりを告げるものでした。 この「火」は、2019年度福島県大玉村での開催を最後に会場を灯すことは残念ながらなくなりました。しかし、オリンピアンと参加者の手でつないできた『つながる火』は、お一人おひとりの心のなかに灯され、未来へとつながっていくことと思います。 また、次にお目にかかれる日まで、灯し続けていただけますように。心と こころをつないだ『つながる火』
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