オリンピックデー・フェスタの10年
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59︳オリンピックデー・フェスタの10年「がんばれ!ニッポン!」を合言葉に第15回オリンピックコンサート(2011)が行われました。会場ではアスリートによる募金活動等を行い、たくさんの義援金協力をいただきました。日本赤十字社に送金:6,999,187円・第1回ユースオリンピック競技大会(2012/インスブルック)・第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)・第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)・第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)現地で競技大会および競技会場などを視察し、メダリストやIOC役員、地元の子どもたちとも交流を図りました。「がんばれ!ニッポン!〜スポーツから生まれる、笑顔がある。」のスローガンのもと、日本代表選手団のさらなる一体感を図り、最高のパフォーマンスを被災地に届けるとともに、各国・地域からの支援活動に対する感謝もあわせて伝えました。ロンドンオリンピック・パラリンピック終了後、応援の感謝を込めてロンドン大会出場のオリンピアン・パラリンピアンが宮城県仙台市内で日本初の合同パレードとイベントを行い、岩手県、宮城県、福島県の仮設住宅や学校に伺い、直接応援のお礼も伝えました。▔オリンピックコンサートでのチャリティー活動JOCと日本財団が展開した寄付プロジェクト。スポーツによる被災地支援と2012年に開催されたロンドンオリンピック日本選手団の支援を目的に実施され、2012年3月1日から8月31日まで寄付金の募集を行って7万4,478人から5,928万3,543円の寄付金が集まりました。寄付金はオリンピックデー・フェスタの開催、被災地の中学生を視察団としてオリンピックへ派遣する費用、味の素ナショナルトレーニングセンターのトレーニング機材の充実に活用されました。また、被災地のスポーツ用具に関するニーズ調査を事前に行い、オリンピックデー・フェスタを実施する際に、水泳用具やサッカーゴールなどのスポーツ用具の寄贈を行いました。▔エールFOR日本▔被災県に在籍する若手選手を国際総合競技大会に招待▔国際総合競技大会での被災地へ向けたメッセージ発信▔応援ありがとうin東北

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