OLYMPIAN2019

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頃から「無理」という言葉を発することをＮＧにしてきました。事実、オリンピック選手になるのが無理だと感じることは一度もなく、ここまでやってくることができました。——実際にオリンピックに出場してみて、どんな印象を持ちましたか。瀬戸　夢の舞台ですし、周りは盛り上がりますが、選手は全力でやるだけ。自分の中では、世界選手権や他の国際大会とさほど変わらず、全然緊張もしなかったです。パフォーマンスをする上で重要となる適度な緊張感は自分でも作っていくのですが、過度の緊張は全くありませんでした。さすがに前日に眠れないかもしれないと思っていましたが、普通に眠れましたしね（笑）。　一方で、世界選手権で金メダルをとった時以上に、オリンピックでメダルをとった後の方が、帰国してからの反響はすごかったです。街中で声をかけられるようになりましたし、応援してくださる方も増えました。リオデジャネイロオ東京で金色の夢をつかむために05